間伐材活用の木製車両用防護柵ウッドGrは森林支援が開発テーマです。
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ウッドGrについて|施工実績施工例施工方法施工歩掛例・部材構成表形状・寸法図施工標準図衝突実験試験結果表

「環境は有償の時代」

「澄んだ空気」「うまい水」「豊かな水流」「温暖な気候」「公衆の保 健」「国土保全」「産物供給」「生命を育む空間」「豊かな漁場」など、 私たちは太古の昔から今日まで無意識の中に森林のも たらす多面的な恩恵に浴してきました。

しかしこれまで”恵の森林”を守り育ててきた”中山林”は、「過疎と高齢化」の荒波をモロに受け、人手不足と経済的な理由で育成林意欲が喪失し、森林の荒廃が急速に進んでいます。森林のさまざまな機能をお金に換算すると、74兆9,900億円になると言われています。(林野庁試算)

その森林機能が失われるとしたら・・・。

考えただけでも背筋が凍り、愕然とした気持ちにさせられます。
いまほど、国民の一人一人が“森林の恵み”を再認識し、森林支援 に対して有形、無形の理解と協力が求められる時代はないと考え ます。

森林が果たす多様な公益的機能が再評価され、自然環境への関心が高まるなか、一方で1994年度林業白書によれば「自助努力での活性化は困難」と厳しい認識を示し、そこで、森林の健全化のためには、「さまざまな森林機能の恩恵を享受している国民全体の有形、無形の支援強化が必要」としています。そこで、森林の資源管理の活用的視点から土木的な技術支援策の一つとして本製品を開発致しました。

「特徴」

  1. 今回「防護柵の設置基準・同解説(平成10年11月)」を満足するB種、C種を規格化しました。

  2. ウッドGrは森林整備の段階で産出されるスギの中目材(直径18cm程度)と呼ばれる用途の少ない間伐材を緩衝材とし、鉄筋コンクリート製の支柱と組み合わせて車両用防護柵とする製品なので景観性に優れています。

  3. 車両の転落防止等の安全機能が優れています。

  4. 緩衝材に使用するビームは、杉材を円型に加工し、加圧注入による防腐・防蟻処理を行っています。又、必要に応じてビームの交換が可能な構造ですので、計画的な森林支援体制の基盤展開が期待できます。

  5. ウッドGrの施工は一般路肩上、コンクリート擁壁上いずれにも設置可能です。すなわち鉄筋コンクリート支柱の下方に出ている鉄筋と、土中パイプ又はコンクリート擁壁天端上に空けた穴に充填したモルタルが一体化されて外力に抵抗します。